だるまんの陰陽五行にゃんころ先生のおクチとカラダの診察室 (マンガで解るシリーズNo７)

だるまんの陰陽五行にゃんころ先生のおクチとカラダの診察室 (マンガで解るシリーズNo７)の詳細

「だるまんの陰陽五行」シリーズの著者、堀内信隆先生の原点ともいえる本です。平成10年から平成17年の7年間、『歯医者さんの待合室』（クインテッセンス出版）に連載された『お口のナビゲーターにゃんヘルプ』84話が単行本化されたものです。連載されなかった85話と、番外編『歯医者さんは健康づくりのパートナー』が収録されています。東洋医学に興味のある方、陰陽五行を深めたい方には、だるまんの陰陽五行〈6〉「東洋医学」の章 カラダの不思議を測るの巻 (マンガで解るシリーズ)と合わせてお読みいただくことをおススメします！現役歯科医である堀内先生が描かれたマンガ。歯医者さんが患者さんに伝えたいことが描かれています。一章が見開き2ページで構成されているので、読みやすいです。『くいしばりの話』など、自分に当てはまるものがあり、とても参考になりました。特に印象的だったのが、17話『どうする？歯ぐきの出血』。かかりつけの歯科医から、「デンタルフロスを使って、歯の隙間をお掃除してくださいね」と言われたものの、歯間ブラシを使うと出血するし、面倒くさくて放置していたのです。（歯槽膿漏、歯周病ではありません）「停滞している溜まり血なら、汚れた血なので出してしまって清潔にしたほうがよい。血は流れていて正常、血をつくっている『気』も動いているのが正常だから」とあり、遅ればせながら週に一度はデンタルフロスを使うようになりました。わたしは歯は『金』だと思っていましたが、だるまんの陰陽五行〈6〉「東洋医学」の章 カラダの不思議を測るの巻 (マンガで解るシリーズ)によると、『水』なのだそうです。正確にいうと『火』の中の『水』。この表現は、トートタロットのコートカード（人物カード）の表現と似ているなあ、と思いました。